【エネットまつもとも全面協力・9/25】 2年目になる、ゆっくりのんびり中町「ホコ天×エコ展2022」第4回目開催

*中町「ホコ天×エコ展2022」
中町がエコストリートになる日曜日と題して、6月?11月の第4日曜日に中町で実施される歩行者天国(11時?16時)に合わせて、中町を訪れた皆さんで、エコな暮らしを考えるきっかけになるイベント・展示を自然エネルギーや環境保全の啓発に取り組む団体や企業が参加して開催します。今年は、昨年引き続き2年目の開催。昨年より多くの賛同者の出展が予定されています。

9/25のエネットの出展催事は、エコについて語り合うコミュニケーションイベント「ゆったりとエコを語り合う会・エコってなあに?」の第3回と体験イベントの「竹切り・竹割り体験」。(蔵シック館の館内と屋外スペースを使用)

両イベントの進行と話題提供はエネット代表の平島安人さん。エコを語り合う会の今回のテーマは「食品ロスは食べ残しや売れ残りだけじゃない」菜のだオーナーの石原彩香さん、環境活動家の新井芙季さんをゲストに、野菜・果物や卵、鶏など、生産段階で規格外として市場に流通することなく捨てられてしまう食べものについて考える1時間となりました。

”菜のだ”は石原さんが高校の同級生と2人で7月に茅野でオープンした店。なんらかの理由で市場に出せなくなった素材を、調理という魔法をかけて、地元生産者・消費者・菜のだの循環を作ることを目指しています。?石原さんは、菜のだを始めた想い、生産現場の生々しい現実などを語ってくれました。新井さんは自ら自給自足にチャレンジしており、実際に自分でやったからこそ見えてきたものについて語り、2人の話を中心に会場参加者からも質問や自分の取り組み、情報などが出され、「食」について深く考えることができました。

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イベントFBもご覧ください。
エコを語り合う会
https://www.facebook.com/enet.matsumoto/posts/pfbid027HZheEQKT7x4yXZJjrZzE6X4DvnLrHoXAiZqko5nRJZq5oMVzhvtoPeSoWknhnGgl

●次回開催は、11/27(日)の予定です。
問合せ エネットまつもと nematsu@gmail.com

もう一つの蔵シック館屋外でのイベントが「竹切り・竹割り体験」。竹割り道具も使った体験は大好評。物珍しさからか「通りすがりの方たちがみな、吸い込まれるように近づいて来て、興味を持っていたのが印象的でした(知人談)」、子どもたち順番待ち状態となりました。どの子も、竹を切るのも割るのも初めてで、怪我をしないよう安全に細心の注意を払いながら進めたところ、子どもの飲みこみは早く、けっこううまいことこなしてくれました。
竹を切って割る、これはイベント用としても、環境教育用としても使えるプログラムだと感じました。

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イベントFBもご覧ください。
竹切り・竹割り体験
https://www.facebook.com/enet.matsumoto/posts/pfbid02JvWMoY9CnGQSiYN14r5k9DS4u7foSTmVN3isrYKPtE84uzc4G6ewxArJ1wWM17ql

●ゆっくりのんびり中町「ホコ天×エコ展2022」
開催日程:6/26(日)・7/24(日)・8/28(日)・9/25(日)・10/23(日)・11/27(日)
◎主催:中町商店街振興組合
◎協力・出展:松本市・イオンモール松本・自然エネルギー信州ネット・自然エネルギーネットまつもと・エコネットまつもと・中信地区環境教育ネットワーク・長野県環境保全協会・NPO法人フードバンク信州・四賀林研グループ・松本市「暮らしと環境」を考える会・佐藤真弓とち9わぶの仲間達・人と地球にやさしい暮らしのママの会・アイスベアプラッツ・小谷生活エネルギー研究所・中部電力ミライズ(株)・(株)山川草木・(株)日本ソーラーシステム長野・ハーロムアルマ・積水ハウスマッチングプログラム

詳しくは、
https://nakamachi.org/eco
でご確認ください。

(文・写真 平島 安人)