6月29日(金)に今年度1回目の出張授業を実施いたしました。
今回は昨年秋に初めて実施した佐久市立中佐都小学校から早速声を掛けていただきました。
中佐都小学校は佐久市役所環境政策課の「わが家のエコ課長」プロジェクトに
熱心に取り組んでいらっしゃり、本講座はそのフォローアップ事業のメニューに含まれています。
例年ならば光電池の学習をする秋からスタートしていたこの出張授業ですが、
学校で佐久市の日照時間の学習をしているとのことで、
日照時間の長いこの時期での開催を依頼されました。
今回は子どもたちに地球温暖化の話をしました。
大人に対して説明するのと違い、
小学校4年生でも理解できるように難しい言葉は使わないように気をつけ、
温暖化を数値ではなく、イメージとして分かってもらえるように
説明内容を考えました。
このまま何も対策を取らないと2100年には地球の平均気温が
最大4.8℃上がってしまうことを動画で見てもらったときは、
真っ赤になった地図に子どもたちから驚きの声が上がっていました。
太陽光発電と人力発電の力比べの実験ではいつもの通り
太陽光発電は絶好調で飛ばします。
子どもたちは負けじと一生懸命に自転車をこいでいました。
2クラス同時開催でしたので、全員に体験してもらえなかったのが残念でした。
今後も佐久平の豊かな自然エネルギーをもっと利用して
佐久から地球温暖化防止の声を上げていく活動をしていきます。
自然エネルギー佐久地域協議会事務局 小野