こんにちは。自然エネルギー佐久地域協議会事務局の小野です。
自然エネルギー佐久地域協議会10月27日(金)、今年度1回目となる出張授業を実施いたしました。出張授業は小学校4年生の理科で光電池の学習をするこの時期に合わせて毎年実施しています。
今年も昨年に引き続き岩村田小学校から真っ先に声を掛けていただき、3クラスで実施しました。何とこの日ちょうど光電池の授業があったということで、先生・子どもたちも興味津々。期待に答えられるように頑張りました。
子どもたちに、佐久平の豊かな自然を守り身の回りに溢れている自然エネルギーをもっとうまく使おうと思ってもらうこと、また自然エネルギーの活用が地球温暖化防止の対策に有効であること知ってもらうことがこの出張授業の目的です。
まずは紙芝居をベースに自然エネルギーや発電についての学習です。
太陽の恩恵は?大きさや地球からの距離は?発電の種類にはどんなものがあるのかな?
こちらからの問いかけに、子どもたちは元気よく答えてくれます。
続いての実験では太陽光発電と人力発電で模型電車の競争を行いました。
当日は最近には珍しく朝から快晴。太陽電池はフルパワーで絶好調でした。今回は太陽電池も子どもに担当してもらい、太陽が当たる角度で電車の速度が変わることも体験してもらいました。いつもに増して大盛り上がりの内に時間になってしまい全員に体験してもらえなかったのがとても残念でした。
「全然勝てないよー!」「太陽ってすごいね!」
自然エネルギーの力を目の当たりにした子どもたちからは、驚きやもっと知りたいというような感想を聞くことができました。
この出張授業は佐久市役所 環境政策課の「わが家のエコ課長」フォローアップ授業とタイアップしており、佐久市役所 環境政策課の方も環境に優しい循環型社会の実現を目指す中ご参加いただきました。
これからも地域と一体となり、佐久平の豊かな自然を守り自然エネルギーをもっとうまく使っていこう!と呼びかけていきます。