有限会社和建築設計事務所
代表取締役 青木 和壽
長野県塩尻市広丘高出西原1955-3
TEL:0263-51-0318
FAX:0263-51-5352
E-mail:aoki@kazu-design.co.jp
URL:http://www.kazu-design.co.jp
《事業内容》
- 建築設計、監理及び都市計画に関する企画、調査、設計、監理
- 家具調度品、玩具の研究開発、設計並びに販売
- 建築資材の研究開発並びに販売
- 建築に関する資料の調査、研究並びに書籍の出版
- 全各号に付帯する一切の業務
■事業の目指すものは?
地域循環社会構築の1つとして住宅が果たすべき責務を考え、よりエネルギー抑制ができる住宅の追求を行っています。
■自然エネルギー事業のきっかけは?
建築設計に携わる25年前から、欧米並みの室内環境を有する住宅・学校・街づくりの設計監理を行ってきました。長野県に事務所開設した2000年から、冬季の厳しい気候環境のなかで快適な生活ができる住宅構築を行ってきました。信州型エコ住宅「ふるさと信州・環の住まい」の構築では指針策定から関わり、普及セミナー等の講師を行い、県内3棟のモデル住宅の設計監理など積極的に取り組んでいます。
■事業へのこだわりや特徴は?
欧米並みの室内環境と地域木材を活用した住宅構築と、それに伴う地域木材による地域経済循環に寄与する建築材開発・研究を行っています。
<建築材開発>信州カラマツ材による防火構造(無薬品処理無垢材/軸組み・枠組工法)、信州カラマツによる屋根材(無薬品処理無垢材/防火地域での使用可能)、信州カラマツ板の耐力壁(無薬品処理無垢材)、信州カラマツ・アカマツ・スギ・ヒノキ材による204部材開発、信州カラマツ・アカマツ・ヒノキ材の高性能断津木製サッシ
■大変だったことは?
高性能木製断熱サッシ開発をするなか、住宅・建物のエネルギー消費抑制に必要な高性能開口部が日本で安定生産できるシステムがないため、材料から生産・流通までをまとめるのに、長い時間(2000年から模索)と費用がかりました。世界一の高性能木製サッシk開発への挑戦を本年度から計画していますが、開発研究費に恵まれてないのが現状です。