【6月20日・オンライン/長野】トークセッション「長野県気候危機突破方針を読み解く」
トークセッションシリーズ
第1回は、総論として、
「長野県気候非常事態突破方針を読み解く」と題して、
千葉商科大学の田中信一郎氏、また、
自然エネルギー信州ネットの理事でもある信州大学の茅野恒秀氏より、
突破方針の狙いと具体的な実現方法について伺いました。
オンラインからもチャットを含め、多くの質問があり、大変、有意義なものとなりました。
また、長野県ゼロカーボン推進室長の柳原健氏を始め、多くの県職員も真剣に質疑に参加する姿も印象的でした。
当日の様子は動画で見ることができます。
オンラインセミナー シリーズ構成
トークセッション「長野県気候危機突破方針を読み解く」シリーズ
長野県は、2019年6月に「長野宣言」。2019年末に「気候非常事態宣言」と「2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ」を発表。
そして、非常事態を乗り越えるための具体策として、2020年4月1日に「長野県気候危機突破方針」を提示。
その意義と狙いについて各方面から探りながら、具体的な活動や政策に活かせるデータとアイデアを出します。
トークセッション・シリーズ「長野県気候危機突破方針を読み解く」
総論
●「長野県気候危機突破方針を読み解く」※ 6月20日開催
講師:田中信一郎さん(千葉商科大学)
講師:茅野恒秀さん(信州大学)
1.持続可能なまちづくり
豊かな自然と、実り豊かな農山村、賑わいのある街なか、それを次の世代に引き継ぐ。
気候危機突破プロジェクト「脱炭素まちづくり」につなげます。
●「持続可能な森林」※ 8月22日、8月29日、9月2日連続開催
講師:池田憲昭さん(ドイツ・Arch Joint Vision社代表)
●「持続可能な農村」
●「持続可能な街なか」 ※ 10月19日開催
講師:村上敦さん(ドイツ・クラブ・ヴォーバン代表)
田中信一郎さん(千葉商科大学)
高橋伸英さん(信州大学)
藤川まゆみさん(NPO法人上田市民エネルギー)
2. エネルギーシェア
●「エネルギーを地域でシェアする社会インフラ(1)熱供給」
●「エネルギーを地域でシェアする社会インフラ(2)交通・運輸」
●「エネルギーを地域でシェアする社会インフラ(3)産業とイノベーション」
●「エネルギーを地域でシェアする社会インフラ(4)地域新電力とエネルギー融通」
3. 省エネルギー
●「産業の省エネルギーポテンシャル」
●「住宅・建築のパッシブでサステナブルで快適なあり方」
4. 創エネルギー
●「屋根ソーラー100%を目指して。太陽光のあるべき姿」※ 10月24日開催
講師:櫻井啓一郎さん(産業総合研究所)
●「熱をどうサステナブルに得るか?」
●「地域が支える小水力利用」
参加費:各回 500円~1,000円 (オンライン参加/会場参加とも)
自然エネルギー信州ネット 正・準・行政会員・地域協議会会員、および、学生は、無料
主催:(一社)自然エネルギー信州ネット、(一社)NECO
このシリーズの一部は、2020年度岡谷酸素太陽光発電所SUWACO Labo還元活用事業、
2020年度積水ハウスマッチングプログラム、
および、2020年度地球環境基金の助成を受けて開催します。